広告を「体験」に変える!拡散と参加を生む看板
看板戦略シリーズ vol.3

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看板を広告からコンテンツへ
拡散と参加を生む看板設計術

POINT
  • 看板を「広告」から、シェアしたくなる「コンテンツ」へ
  • SNSとの掛け合わせで、看板の視認範囲を超えた「拡散」を狙う
  • 「参加型」の仕掛けが、ユーザーとの繋がりを生む

こんにちは!コスモ広告のスタッフの浜田です。

前回は、 日常の繰り返しの中で信頼を育む「単純接触効果」を活かした看板の役割についてお話しました。
看板で「知っている(信頼)」という土台を作り、web検索された瞬間に選ばせるという、実直な信頼構築の形です。
今回はもう一歩踏み込んで、「看板そのものをコンテンツ(楽しみ)にしてしまう」という、 攻めの活用方法と最後に低予算でもできるシンプルな事例をご紹介します。

①拡散型コンテンツと②参加型コンテンツ

これまでの看板や屋外広告の役割は、情報を伝えること(認知)が主でした。
しかし、スマートフォンの普及により、誰もが発信者となった現代では、 看板もまた「楽しい、撮影したくなる、誰かに教えたくなる」というコンテンツへと進化しています。 それではコンテンツとしての看板とはどのようなものなのでしょうか?

① 拡散型コンテンツとしての屋外広告:思わずスマホを向けたくなる仕掛け

屋外広告がその枠を超え、SNSで話題になるケースです。
例えば、 思わずツッコミを入れたくなるような「おもしろいキャッチコピー」、 その場所の風景と一体化した「トリックアート的なデザイン」、 期間限定の「意外なコラボレーション」、 これらを目にしたユーザーは、スマホで撮影し、SNSにアップします。

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ダイエットや健康のための食事管理アプリ「あすけん」さんの広告と、 大食いの漫画の「ドカ食いダイスキ!もちづきさん」をコラボで並べて掲載することで、 見ている人が勝手に文脈を想像してSNSに投稿している例です。

② 参加型コンテンツとしての屋外広告:ユーザーを巻き込む体験

「見るだけ」から「参加する」ものへ。看板を通じてユーザーとコミュニケーションを取る手法です。
クイズ・謎解き・投票などで、看板を「きっかけ(トリガー)」にしてユーザーにアクションを起こさせることで、 単なる通行人ではなく、ブランドの「参加者」へと変えることができます。

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アイデア次第思わず参加してしまう看板 コンテンツ型看板は費用をかけなくてもシンプルなアイデアで実現可能です。

POINT
  • アイデアにナッジ(行動経済学)を取り入れる
  • 次の行動への導線を引く
  • ユーザーが自ら気づいたと思わせる

思わず参加してしまうコンテンツ型看板

信頼を積み重ねて、ユーザーが検討段階に入った瞬間に最大限の効果を発揮させる看板

①コンテンツ型看板は費用をかけなくてもシンプルなアイデアで実現可能です。

例えば、余白たっぷりの白地に眼科検診の「C」マーク、 その隣にコピーを1文字ずつ配置した眼科の野立て屋外看板。
眼科検診のマークにつられて思わず見えない文字まで読もうとしてしまう参加型の看板例です。
その看板の前を通るたびに「次こそは小さい文字まで読んでやる」というゲーム性が加わり 「思わず参加してしまう」コンテンツ型の特徴です。

② なぜ機能するのか?ナッジ(行動経済学)を取り入れ目を引く仕掛けを。

この看板のポイントは、「情報を伝えること」ではなく、 「行動を引き出している」ことにあります。
通るたびに「次こそは読めるかもしれない」と、自然にチャレンジしてしまいます。
同乗者や身近な人にも「あの看板見てみて」というシェアが起きやすいのも特徴です。

②来院につながる導線

さらに、この体験はそのまま来院動機につながる設計になっています。 見えにくさを言葉で説明するのではなく、「もしかして自分も見えにくいかも」と、体感を通して気づかせます。
自覚が起きればスマホで関連の言葉を検索しサイトやSNSへ訪問します。
サイトやSNSに「見えにくさ」にフォーカスしたページや投稿を用意しておくことで、 さらに来院の動機づけとなります。

大規模な施策やプロモーションでなくても、アイデア次第で参加型のコンテンツは生み出せます。
そして次の導線を引いておくことで効果的に広告を運用することができます。


看板を使用した流れの中での広告設計 「看板をコンテンツとして機能させる方法」いかがでしたでしょうか?
看板は独立した広告媒体でありながら、ほかの広告を下支えして認知や興味関心を広げる土台にもなると知っていただけたかと思います。